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松井山手動物病院

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最近聞かれること。。。

2016年05月29日カテゴリ|ブログ

こんにちは。
松井山手動物病院です。

予防関係もだいぶ落ち着いてきた今日この頃なのですが、、、
(注:今回のブログは愚痴を含みます笑)

ちょくちょく聞かれる不思議なことが。。。。。

まず、1つ目!

『フィラリアのお薬もらえますか。』
『 え?検査??』
『今までそんなのうけたことないんですけど。。。』

⇒フィラリアの薬は、使用上の注意にもしっかり書かれていますが投与前にはフィラリア感染の有無を確認する必要があります

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これには、しっかりした理由があります。
もし、感染を起こしていた場合、フィラリアのお薬により子虫が一気に死んでしまい、血管に詰まるなどする副作用があるためです。
その副作用は、時に致死的です。

通年予防をされている場合は、検査は必要ではありません。
それ以外の場合は、検査が必要です!

もちろん、検査が2年に1回でいいと言うのも間違いです!
予防をされている場合、フィラリアに感染するリスクはとても少ないですが、万一があります。

しっかりした予防をされるのだからこそ、検査もしっかり毎年してあげてください!!

また、フィラリアのお薬は『要指示薬』と言う分類に入っています。
この『要指示薬』と言うのは、獣医師が動物を診察し、それに応じて処方が可能になるお薬ということです。
つまりは、診察なしでは出せないお薬ということです。
これは、副作用や誤った使い方をすると出る不具合を予防するために分類分けされています。

たった一つの命、何かあってからでは遅いので、しっかりした『知識』を持って『予防』をしてあげてください(>_<)

2つ目!
『うちの子外に出ないから狂犬病ワクチン打たなくていいですよね。』

⇒これも間違いです!
狂犬病は今現在は日本にない病気ですが、諸外国、特にアジアではまだまだ多い病気です。
日本に狂犬病ウイルスが入ってきた場合、ワクチンを打たれていなければ感染を起こし、蔓延する可能性があります。
狂犬病は人にも感染し、発症すると死亡率ほぼ100%です。
そうならないように、日本では狂犬病予防法というものが制定されています。
混合ワクチンのような任意のワクチンではなく、狂犬病ワクチンは接種が国の法律で定められています!

動物を守る法律でもあり、人を守るための法律でもあるんです。

『あそこのお宅の子も打ってないから・・・・』

ではなく、自分の身を守るためにも接種をしてくださいね!

他にもあるんですが、今回はこの辺で・・・笑
なにかわからないことがあればお気軽にお尋ねください(*^^)v

~京田辺・八幡・枚方・長尾の動物病院なら松井山手動物病院まで~

松井山手動物病院

〒610-0354 京都府京田辺市山手南2丁目1-3

お問い合わせはこちら

0774-94-6116

※19:00~19:30:予約診察(要予約)、前日までに受付・お電話・LINEにてご予約下さい。
※12:00~16:00:往診可(要予約)
※09:00~17:00:トリミング(要予約)

JR松井山手駅より徒歩2分
(松井山手交差点の南西角です)

専用駐車場7台分完備
当院横(ハチセンビル3号館東側)①~⑤、
南側駐車場①、②

もし、全ての駐車場が一杯だった場合、
近隣のコインパーキングをご利用ください。
駐車券・利用証明書をご持参いただければ、
受付にて精算をさせていただきます。

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南側駐車場①、②

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