トリミングのわんこたち♪⑥
2016年02月07日カテゴリ|ブログ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
先日は節分でしたね。
ニュースで3歳以下の子どもは豆を気管に詰まらせることがあるので、あげないようにという注意を見て、うちでは豆まきだけして、巻きずしを食べました(^^)
豆といえば、去年、わんちゃんに豆をあげてから、呼吸がおかしいという子が来院されました。
その子は気管から鼻に豆が入ってしまい、詰まってしまったのです・・・。
チワワさんで小さい子だったというのもあるのだと思いますが、皆さんもお気を付けください。
ではトリミングに来てくださったわんこたちをご紹介します。
まだまだ寒い日が続くので、皆さん体調には十分お気を付けください。
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子宮蓄膿症なのだけれど、、、、
2016年02月05日カテゴリ|ブログ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
2月に入りました。
寒さが厳しいです。。。。
先日は、家の中の窓の結露が凍っているのを見かけました。
いやいや、家の中ですよ?(*´Д`)
これだけ寒いと人も動物も外に出たくなくなるので、動物病院では一年の中でも一番暇な時期になります(笑)
その分、色々勉強する時間が増えるのですが。。。
最近買った獣医療本が手つかずなものが多いので、この機会に読破してやろう!!
と、意気込むのはいいもののどれから読もうかと悩むんですよね(*´ω`)
そんな中、はるばる遠方から来られた患者さんが。
まさかの兵庫県。
・・・ん?兵庫、大阪すっ飛ばして京都で、さらにうちの病院!?
スタッフの知人かと思いましたが、どうやらそうではなさそう。
ブログを読んで頂き来院されたとのこと。
インターネットの力、恐るべし( ゚Д゚)
さて、主訴は・・・『子宮蓄膿症』・・・・???
いやいや、まだ11カ月の可愛い猫ちゃんですよ?
以前のブログで、1歳8か月のワンちゃんの子宮蓄膿症はあったけど、それも珍しいくらいですよ?
猫ちゃんの子宮蓄膿症自体年とってても少ないというのに。。。。
と、思ってはいたものの、超音波エコー検査でばっちり拡張した子宮。
血液検査でも子宮蓄膿症を後押しする所見。。。。
びっくりしました。
開院すると、今まで見なかったような子を診るよと先輩から聞いてはいたものの、本当にそうだなと実感。
*少々刺激の強い写真があります。閲覧時にはご注意ください。
手術をしてお腹を開けると、やはりパンパンに膨れた子宮。
摘出して、切開するとドロっと膿がいっぱい。
これも抗生物質の感受性試験をして、一番効く抗生剤を使用!
元気に帰っていきました(^^)v
ちなみに感受性試験とは培地に細菌を培養して、どの抗生剤が効果があるのか見るものなのですが。
こんな感じです↓
丸い紙が抗生剤のしみ込んだ試験紙、線上に白くなっているものが細菌のコロニーです。
抗生剤が効いてると、その抗生剤の周囲には菌が増殖できないので丸く透明な部分ができます。
試験紙があってもその真横にも細菌が増殖している場合は、いわゆる「耐性菌」です!
人の方でもそうですが、最近は耐性菌が増えて問題になっています。
耐性菌を増やさないためにも、しっかりと効果のある抗生剤をきっちり使用するのが大切です(^^)v
当院は院内で感受性試験ができるので、すごく重宝しています!
大体、次の日には結果がわかります(^^)/
難治性の細菌性膀胱炎や外耳炎、皮膚の細菌感染にも使用することができるので、もしお困りな方がいらっしゃればお気軽にご相談ください(^^)
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トリミングのわんこたち♪⑤
2016年01月24日カテゴリ|ブログ
こんにちは。松井山手動物病院です。
今週末は各地で雪の予報ですが、この辺りは今のところ降りませんね。
寒いのは嫌ですが、雪が降ると少しテンション上がりますよね。
犬は喜び庭駆け回り~と歌にはありますが、最近のわんちゃんたちは寒がりな子が多く、
寒いと全然外に出ないとか、こたつに潜り込んでるとか、飼い主さんからよくお聞きします。
犬は寒さには強い動物ですが、今のようにおうちの中で過ごすことが多いと、
やはりぬくぬくした環境に慣れてしまうんでしょうね(^^)
では、年末にトリミングに来てくれた子たちを遅ればせながらご紹介します!
かなり盛りだくさんになってしまいました(>_<)
今回もみんなふわふわ~っとかわいく仕上がってます♪
ではまた1月に来てくださった子たちも載せますのでお待ちください!
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HP「料金表」追加
2016年01月23日カテゴリ|お知らせ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
ほんとにここ数日寒すぎじゃないですか(ノД`)・゜・。
暖房がフル稼働してもガラスからの冷気が、、、、
皆様体調の変化にはお気を付けくださいm(_ _)m
さて、HPに「料金表」のページが追加されました!
載せないという選択肢もあったのですが、人とは違い基本的には保険がきかない動物たちの診察料金はどのくらいなのか。
いくらくらいかかるのか心配なお気持ちもあるだろうと考え、代表的なものの料金表を掲示させていただきました。
もちろん、これが全てではないのですが来院の際の目安にしていただければと思います。
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麻薬施用者
2016年01月18日カテゴリ|ブログ
こんにちは。
松井山手動物です。
今週から天気は大荒れ、ようやく本来の冬らしい気温と言うことなんですが、、、
寒すぎません!?
明日最高気温5℃って、、、、
冷え性の自分にはこの上なくきつい(ノД`)・゜・。
雪が降ってくれれば、気持ち的にはテンションが上がるのですが(笑)
さて、開院して5カ月目に入りましたが、よーやく!
『麻薬施用者免許証』が来ました(^^)v
何なのかと言うと、許可された人が許可された場所に限り、麻薬を使用することを許可されたものになります。
つまり、自分が松井山手動物病院で患者に使用するに限り、麻薬が使えるようになったということになります!
普通の方からすると、「・・・麻薬!?」
と思われるかもしれません。
普段生活していく上では麻薬は全くなじみのないものです。
ただし、医療施設ではすごく大切なものになります。
もちろん、麻薬なので取り扱いや保管はすごく厳重で大変ですが。。。。
何に使用されるかと言うと、主には「疼痛管理」に使用します。
末期癌の疼痛緩和であったり、手術時の痛みの軽減。
なにより、状態の悪い子の麻酔・手術にはなくてはならないものです。
麻薬は普段使用している鎮痛薬に比べ、鎮痛作用が絶大です。
そのため、麻酔を深くかけれない状態の悪い子にとっては、麻薬で鎮痛をしっかりしてあげることで麻酔の要求量を少なくしてあげることが可能になり、助けてあげられる可能性が上がるのです!
わんちゃん猫ちゃんも喋れないだけで、痛みは確実に感じます。
その痛みを取ってあげられる幅が増えるのは人、動物にとって双方にメリットがあると思います(^^)v
これからもより良い獣医療の提供に邁進していきたいと思います!
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