スタッフ紹介 第2弾!!
2016年07月01日カテゴリ|ブログ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
とうとう7月。
開院して11か月目に入りました。
早い(>_<)あっと言う間に1年です。
開院1周年は何か皆様に還元できること考えています!
また周知させていただきますね(^^)/
さて梅雨で湿度が半端ない日が多いですが、 ジメジメと気分も陰鬱になりますね(+_+)
この時期はワンちゃんの皮膚病や耳の病気が非常に増えてきます。
日本の高温多湿の気候はワンちゃんの皮膚にとっては大敵です!
皮膚病も耳の病気も放っておくとどんどん悪化するので、早めに病院に行って治療をしてあげてください(^^)/
それでは本題。
前回から時間が開いてしまいましたが。。。。
いや、本当にものすごく。。。。(*´Д`)
行きましょう、 スタッフ紹介第2弾!!!!笑
紹介するスタッフは
院長の奥さんでもあるのですが、獣医師の聖子先生です(^^)
1歳の娘の世話をしながらなので、基本的には午前中にしか居てません。
聖子先生は奈良県の生駒出身で、勤務医時代は尼崎の忙しい病院で働いていました。
出産を機に一時休職をしましたが、今は松井山手動物病院の獣医師として院長と一緒に働いてくれています(^^)/
ちなみに、院長の大学の先輩であったりもします(笑)
あ、でも年齢は一緒です!
動物たちにできるだけ負担をかけず、飼い主さんと相談しながら治療していくよう心がけています。
病気のことだけでなく、気になることは何でも声をかけてくださいね。
趣味は美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲むこと(#^.^#)
そう、院長と同じ(笑)
最近はもっぱら娘とべったりですが、今しか味わえないと思うので、
子育ても楽しみながら、獣医師との両立、頑張ります!
とのことでした(#^.^#)
今後もよろしくお願いいたします♪
~京田辺・八幡・枚方・長尾の動物病院なら松井山手動物病院まで~
ビルバック製品値上げのお知らせ
2016年06月14日カテゴリ|お知らせ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
7月1日よりビルバックの値上げに伴い、価格変更がございます。
C.E.T歯みがきペーストやエピオティック、ビルバックの各種シャンプーなどが対象です。
オーナー様のご負担が増えることになってしまい、申し訳ありませんがご了承下さい。
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縫合糸
2016年06月11日カテゴリ|ブログ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
とうとう梅雨入りしましたね。
自分的には雨はイヤなので、この時期はげんなりします(*_*)
ジメジメとしてなおかつ診察が暇!笑
やはり、雨の日は自分もそうですが外に出るのは億劫ですよね(^^;
さてさて、前回はだいぶ愚痴になってしまいましたが、今回は手術の時に使う『糸』についてお話しをしようかと。
手術の時には切った皮膚を縫合したり、血管を結紮したりするのに『縫合糸』を使います。
この縫合糸、色んな種類があるんです。
大きく分けると
・いずれ体に吸収されてなくなってしまう糸(吸収糸)
・体に吸収されずにずっと残ったままの糸(非吸収糸)
さらに、その糸の素材によって様々な種類が存在します。
手術法やどこに使うのかによって、使う糸の種類を選ぶわけです。
もちろん、その糸にもお金がかかります。
安い糸は1本数十円、高い糸は1本数千円。。。。。。
それを何本も使うんです(^^;
安い糸なら大した金額ではないですが、高い糸だと、、、、、、(*´Д`)
よく同じ手術でも、すごく安い病院もあればそこそこかかってくる病院もあります。
全てがそうではないですが、安い糸を使用してるため費用が抑えられている場合があります。
それで何も不具合が出なければ良いのですが、、、、、、
先日、当院で縫合糸が原因で問題が引き起こされていた子が来院されました。
他院で若いときに鼠径ヘルニアの手術をしたミニチュアダックスさん。
症状は、一番下のおっぱいのところにしこりが出来ては治ってを繰り返しているとのこと。
ミニチュアダックスは縫合糸に反応して肉芽腫ができる好発犬種です。
再発を繰り返していたため、その病気を疑い原因を精査してみると。。。。。
出てきました。
指先に見える白い塊が糸でそこからしこりが伸びています。
やはり糸が原因。
そして、使われていた糸は『絹糸』でした。
ちなみに1本数十円です(^^;
この絹糸、昔はよく使用されていました。
が、この絹糸により肉芽腫が良く起こってしまうことが分かり、最近ではほぼ使用されていません。
今回は内臓には影響がありませんでしたが、絹糸で避妊手術をして、反応性肉芽腫が尿管を巻き込んでしまいおしっこが出なくなったという子の話も聞いたことがあります。
そうなると命にもかかわってきます(>_<)
縫合糸は体にとって『異物』なので、吸収糸であっても反応性肉芽腫ができる可能性があります。
ただし、絹糸と比べると起こる可能性はすごく少ないんです。
ちなみに当院では絹糸は使用せず、なるべく反応性肉芽腫が起こりにくい糸を選んで使用しています(^^)/
過去にした手術の場所にしこりが出来ては治ってを繰り返すことがもしあれば、お気軽にご相談ください☆
些細な相談もいつでもお待ちしています♪
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最近聞かれること。。。
2016年05月29日カテゴリ|ブログ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
予防関係もだいぶ落ち着いてきた今日この頃なのですが、、、
(注:今回のブログは愚痴を含みます笑)
ちょくちょく聞かれる不思議なことが。。。。。
まず、1つ目!
『フィラリアのお薬もらえますか。』
『 え?検査??』
『今までそんなのうけたことないんですけど。。。』
⇒フィラリアの薬は、使用上の注意にもしっかり書かれていますが、投与前にはフィラリア感染の有無を確認する必要があります。
これには、しっかりした理由があります。
もし、感染を起こしていた場合、フィラリアのお薬により子虫が一気に死んでしまい、血管に詰まるなどする副作用があるためです。
その副作用は、時に致死的です。
通年予防をされている場合は、検査は必要ではありません。
それ以外の場合は、検査が必要です!
もちろん、検査が2年に1回でいいと言うのも間違いです!
予防をされている場合、フィラリアに感染するリスクはとても少ないですが、万一があります。
しっかりした予防をされるのだからこそ、検査もしっかり毎年してあげてください!!
また、フィラリアのお薬は『要指示薬』と言う分類に入っています。
この『要指示薬』と言うのは、獣医師が動物を診察し、それに応じて処方が可能になるお薬ということです。
つまりは、診察なしでは出せないお薬ということです。
これは、副作用や誤った使い方をすると出る不具合を予防するために分類分けされています。
たった一つの命、何かあってからでは遅いので、しっかりした『知識』を持って『予防』をしてあげてください(>_<)
2つ目!
『うちの子外に出ないから狂犬病ワクチン打たなくていいですよね。』
⇒これも間違いです!
狂犬病は今現在は日本にない病気ですが、諸外国、特にアジアではまだまだ多い病気です。
日本に狂犬病ウイルスが入ってきた場合、ワクチンを打たれていなければ感染を起こし、蔓延する可能性があります。
狂犬病は人にも感染し、発症すると死亡率ほぼ100%です。
そうならないように、日本では狂犬病予防法というものが制定されています。
混合ワクチンのような任意のワクチンではなく、狂犬病ワクチンは接種が国の法律で定められています!
動物を守る法律でもあり、人を守るための法律でもあるんです。
『あそこのお宅の子も打ってないから・・・・』
ではなく、自分の身を守るためにも接種をしてくださいね!
他にもあるんですが、今回はこの辺で・・・笑
なにかわからないことがあればお気軽にお尋ねください(*^^)v
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