【アニコム保険】お薬の処方について
2020年03月23日カテゴリ|お知らせ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
【アニコム保険ご加入の皆様へ】
◎お薬の処方について
アニコム保険では、規約にも書かれている通り「どうぶつを伴わずに動物病院へ行った際に処方された医薬品や検査費等は保障対象外」となります。
どうぶつを伴わず、お薬のみの処方は保険適応ができません。
アニコム保険から厳しく伝達がありました。
定期的にお薬を飲んでいる方は特にご注意頂くようお願い致します。
◎新型コロナウイルス感染感染拡大防止に伴う特例措置
アニコムよりご案内です。
通常、どうぶつを伴わずお薬のみの処方は「補償対象外」となっていますが、新型コロナウイルス感染拡大防止として、下記の期間に特例措置が適応されます。
【2020年3月31日(火)診療分まで】
・どうぶつの通院がなくても保険適応が可能
・薬剤等の配送料は補償の対象
ただし、「窓口清算は不可」となっておりますので、直接アニコム損保へ保険金を請求していただくようお願い致します。
★保険証は毎回ご来院時にご提示下さい。
ご不明な点等ございましたら当院までご連絡下さい。
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皆様にとって、信頼・安心できる病院に。
新型コロナウイルス(COVID-19)について
2020年03月14日カテゴリ|お知らせ
こんにちは。
院長の奥田です。
全世界を騒がせている新型コロナウイルス(COVID-19)についてです。
診察時に聞かれることも増えてきましたので、現状判明していることについてお知らせします。
➀犬や猫で以前から報告されているコロナウイルスと今回の新型コロナウイルス(COVID-19)は全くの別物です。
これまで報告されている犬と猫のコロナウイルス感染症が人にうつったという報告はありません。
➁香港で、コロナウイルス感染が確認された人の家で飼育されていた犬から新型コロナウイルス(COVID-19)が検出されました。これは専門家によっても確認され、『人から犬への感染の可能性が高い』と報告されました。
➂現段階において、ペットが新型コロナウイルス(COVID-19)を媒介すると言うデータはありません。
④犬にはコロナウイルスのワクチンが存在しますが、これは犬の消化器コロナウイルスのワクチンであり、人のコロナウイルスに対しては効果はありません。
以下のサイトから、詳しい情報を閲覧することができますので、ご興味があればご覧ください。
当院では、新型コロナウイルス(COVID-19)対策として、空気清浄機の稼働、ウイルスに効果の認められる消毒薬による消毒、スタッフの手指のアルコール消毒を行っています。
これからまだまだ詳しい情報が出てくると思います。
その反面、不確かな情報も出てくることが予想されます。
過敏になりすぎず、正しい情報を正しく理解していただくようお願い致します。
4月フードの日
2020年03月13日カテゴリ|お知らせ
こんにちは。
松井山手動物病院です。
◎4月のフードの日◎
次回のフードの日は【4月11日(土)】に行います!!
★予約期間★
3月28日(土)~4月4日(土)
ご希望の方は予約期間内にLINE・電話・受付にてご予約お願いします(^^♪
【フードの日とは】
当院でフードは常に5%割引で販売しているのですが、
フードの日に購入して頂くと10%割引で販売いたします!!
もちろん猫ちゃんフードも対象です♪
予約制ですので、上記の期間内にご予約頂くようお願い致します。
毎月11日(わんわん)に開催する予定ですので、今回予定が合わず購入できなかった方も来月に購入して頂ければと思います(^^♪
★ご予約された方は必ずフードの日当日に購入・持ち帰りをお願い致します。
キャンセルの場合、前日までにお申し付け下さい。
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外に行く猫ちゃんは要注意!!
こんにちは。
院長の奥田です。
新型コロナウイルス感染症の猛威がなかなか落ち着かないですね。
オリンピックも含めてどうなってしまうのやら(*´Д`)
早く、『これが効く!』というような治療法が見つかることを願ってやみません(>_<)
さて、お外に行く猫ちゃんは非常に注意をしてほしいことがあります!
それは、『外傷』!!
この外傷には、ほかの猫ちゃんとのケンカや交通事故、高所からの落下を含みます。
今回は、おそらく高所から落下した猫ちゃんのお話です。
*以下に手術中の写真があります。ご覧になられる際はご注意ください。
その猫ちゃんは、お外に行く子で、帰ってきてから呼吸が苦しそうと夜間救急病院に行かれました。
そして、各種検査を行い、診断された病名は外傷性横隔膜ヘルニア。
外傷性横隔膜ヘルニアは、交通事故や高所からの落下の衝撃により、胸とお腹を隔てる横隔膜が破れ、お腹の臓器が胸の中に飛び出てしまう病気です。
そうなってしまうと、肺が臓器に圧迫され、呼吸困難になり命にかかわります(*_*)
ちなみに、レントゲンだとこう写ります。
後から出てくる術後のレントゲンと比べてもらうと全然違います!
夜間救急病院で朝まで入院ののち、当院に来院されました。
状態の安定化をはかるため、すぐさまICUにて入院となりました。
幸いにも夜間救急病院での対応がよく、呼吸はしんどいものの状態は安定してくれていました。
外傷性横隔膜ヘルニアは、手術以外では治すことができません。
ただ、手術もそうですが、麻酔のリスクも一般的な手術に比べ高いものとなります。
言われている周術期死亡率は20~30%。。。。
耐えてくれることを願い、万全の準備をしながら手術実施です!
お腹を開けると、本来あるはずの場所に臓器がない。
肝臓も胃も見えません。
優しく臓器を引っ張ってくると、胸の中から出てくる出てくる(*´Д`)
横隔膜の上半分が破れ、胸の中に入り込んでいました。
本来あるはずの横隔膜がないので、お腹から肺が見えるという。。。。
破れてしまった横隔膜を本来の位置に縫い付け、肺のふくらみを確認し、手術は終了です。
手術後のレントゲンはこんな感じに。
ちゃんと横隔膜で胸とお腹が分け隔てられています(*^^)v
術後に様々な問題も出やすいのですが、経過も良く無事に帰ってくれました♪
よかったよかった(*’▽’)
お外に行くということは、危険がいっぱいです!
なるべくお家の中で飼ってあげてくださいね(>_<)
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新しい命
こんにちは。
院長の奥田です。
暖冬でしたが、急に寒くなりましたね((+_+))
新型コロナウイルス感染症も拡大傾向なので、家にこもる時間が増えそうです。
さて、先日当院で新しい命の誕生がありました(^^♪
頑張ったのはチワワのお母さん!
難産で朝一番に来院されました。
エコーを見てみると、お腹の中の胎仔の心拍数が低下していました。
これって結構危ない状況なんです(>_<)
急いで緊急の帝王切開になりました。
帝王切開は人手が必要です。
飼い主様にも手伝っていただき、計5頭無事取り上げることができました!
スタッフが多い時でよかった(*´Д`)
当院はブリーダーさんとのお付き合いもないので、帝王切開や出産に携わることが少ないですが、新しい命の誕生っていいですよね(*’▽’)
見てるだけで癒されます( *´艸`)
そんな子犬たちも約1か月たち、みんな大きくなりました♪
お腹がふくれてお休みモード。
いやー、本当に癒される( *´艸`)笑
*明日2月22日は学会出席のため、院長不在です。
午前診察は聖子先生が行います。
午後診察は休診ですので、ご注意ください。
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